クレーマー

先週の火曜日のこと。

夕方の子供との帰り道、長男に自宅の直ぐ前にある近所のパン屋でお使いを頼んだ。

次男も喜んで二人で行くというので、何時どおり自宅アパートの入り口で別れ、一旦私は帰宅。


すぐ戻ってくると思いきや、いつもより帰りが遅いので少し心配ていたら、ぷんぷんに膨れた長男とお付の次男が戻ってきた。


「もうあんなパン屋には二度と行かない」

「ちゃんと並んでいたのに、後ろから来た人にどんどん追い越されて、最後に誰もいなくなってからやっと注文を聞いてもらえた。」



と怒って、事情を説明する長男と、合図地を打つお付の次男。



それから長男が直ぐ自室に閉じこもり、出てきたかと思うと、汚い字で書かれた手紙をこれからパン屋に渡しに行くという。

手紙には、



「パン屋殿



今日パンを買いに行った所、並んでいたにも拘らずたくさんの人に追い越され、最後まで注文を聞いてもらえませんでした。

二度とこんなひどいパン屋には来たくありません。



H*** ← 長男のサイン」



にやりと笑いたいのをこらえ、パン屋さんは子供だけだから他の大人と一緒に来ていると思ったのだろうとか、まだ買いたいものが決まっていないと思ったのかもとか、色々言ってみても長男の決心は変わらない模様。



いいタイミングで帰ってきた夫に事情を話したら、やっぱりにやっと笑って、一応引き止めようと話してみたものの、二人はそのまま家を出て行ってしまった。



子供二人が出て行った後、夫婦で、


「あんな苦情レター、どうやって書き方が分かったんだろうね。結構ちゃんと書けてたよね」
「Hがあんな性格だったとは」


と笑いながら話していたら、やっぱり度胸がなくて渡せなかったらしい手紙を持って子供が戻ってきて、パパに付き添って欲しいと言う。

今度は3人でパン屋に出かけ、20ほどして子供二人がチョコパンをもって嬉しそうに戻ってきた。

パン屋に事情を話したら、やっぱり親に付き添ってきた子供だと勘違いした、すまなかったと説明されたらしい。

「今度こういうことがあったら、私はイザベルという名前だから、名前で呼んでね」

と店員さんに言われたとか。
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by parisnews | 2014-02-08 03:00 | 子育て  

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