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3ヶ月検診

今日は3週間遅れの検診日。

一番気がかりだった体重は、3週間前より420グラム増えてまずまずの結果。

まだまだ小さい事には変わりないのだが、身長が60センチになっていたのに少し驚いた。

どうやら背の高さだけは標準に追いついた模様。

実は義父母とすごした2週間のみで授乳後に粉ミルクや搾乳したものを足すのを止め、頻繁に授乳することを根気良く続けていたのだが、正直小児科医や周囲の意見を無視して体重が減ったら大変なことになるなと気になっていたので、正直安心した。

当たり前だが、母乳育児を続けるには、「授乳回数や時間などは気にせず、子供に吸いたいだけ吸わせることで、量を増やす」事が大切だなあと実感した。

そもそも体重が増えなかったのは、やはり私がいつの間にか授乳時間を気にしすぎて頻繁に授乳が出来なかったことと、搾乳を同時に行っていたことでそちらに意識が行ってしまい、いつの間にか子供の吸い方がおかしくなっていたのに気がつかなかったことが原因だと思われる。

哺乳瓶での育児の知識しかない小児科医がほとんどのフランスでは、「3ヶ月ではミルク150ccを一日5回」なんていう風に母乳に関しても指導する人がかなり多いようだが(私の行っている医師も同じ)、母乳に関してはそういう決まりは気にしないほうが良いらしい。、

ちなみに授乳時間や回数を決めるようになったのは19世紀に入ってからで、牛乳を人間の赤ちゃんが消化するのに要する時間などを考慮して西洋人が導入した考え方だそうだ。

by parisnews | 2008-06-26 04:06 | 母乳育児  

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