怒りの行方
2008年 08月 10日
引越しの手伝いで疲れて帰ってきた夫を捕まえ、早速愚痴を聞いてもらう。
私「産まれてこの方、ここまで人に侮辱されたのは初めて!何も知らないくせに、近所の茶のみ友達がああ言っただのこう言ったとかの程度で、人に意見するなんて馬鹿にするにもほどがあると思わない!」
夫「わかるよ。でもうちのお母さんは自分の意見を曲げないし、賛成してくれる人がでてくるまでいろんな人に喋り捲るからさ。そうすると近所に一人くらい自分に同調してくれる人がでてきちゃうんだよ。」
私「あなただって、私がどれだけきつい性格で、腹が立ったら相手にぐさっとくるようなポイントを抑えて反論する癖があるのを知ってるでしょ!」
夫「うん、うん」
私「私、あれ以上会話を続けていたら『その程度の知識で子供を育ててるから、あなたの家族は全員肥満なのよ!』なんてひどい低次元のことを言うところだったんだから。これでもかなり自分を抑えてるんだからね。」
しかしながら私は知っている。義母はいかに頑固で絶対に自分の意見を曲げないということを。
先日も夫がWii Fitで体重測定をし、「肥満気味」(しかもどちらかというと肥満に近い)と判定されたところ、「あら、フレデリック(夫の名)は肥満じゃないわ。馬鹿らしい。」
と一笑に付していた姿が、今でも頭にうかぶ。
by parisnews | 2008-08-10 06:08 | 夫婦の会話