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無塩バター

子供がパンを食べるようになってからのここ1年ほど、朝ごはんにパンを食べることが増えたので、自然とバターも冷蔵庫に切らさないように買うようになった。

フランスは農業国だけあって、バターも色々なメーカーのものがお店に並んでいるから毎回違ったバターを選んだりするのも楽しい。

よく売り場を見てみると、どのメーカーのバターも必ず「無塩バター」と「塩味のバター」があって、とうも無塩バターはお菓子の材料などに使われる特別なバターという位置づけではないらしい。

夫の祖父はブルターニュ地方出身なのだが、ブルターニュではバターといえばもともと塩入りのものと決まっていて、ノルマンディーなどその他の地方では無塩バターがおなじみのバターなんだとか。

そうは言っても、現在は昔と違ってスーパーでどこの地方の生産物も手に入るし、バターの塩加減も個人に好みによるところが大きそうだ。

私が買っているのはやはり塩入りバター。
塩味が若干きつめのものも多いけど、無塩ではちょっともの足りないのはやはり私が日本人だからか。

無塩バター_b0277212_2113181.jpg

demi selというのは塩入ということで、無塩だとdouxと表記されている。
このメーカの無塩バターは確かパーケージが青色だった。

by parisnews | 2007-01-27 16:01 | あんなモノ、こんなモノ  

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