津波に負けない高級品の需要
2011年 05月 02日
以下記事の一部を抜粋。
ルイヴィトンやシャネルなど、フランスを代表する大手ブランドの売り上げが、素早い回復を見せている。
3月11日の地震後、日本における高級品の需要は正常化するというのが、日本における同業界の複数の責任者による見通しだ。
LVMHグループは、第一期の売上高は9パーセントの減少、また3月の1ヶ月間に限定すると落ち込みは25パーセントであると予想しているものの、すでに回復の兆しが見えてきている。
ルイヴィトンの社長、イヴ・カルセルは
「わが社の58の店舗では、ほぼ通常通り営業を再開している。去年と比較して、一日毎の売り上げは同じか、もしくはそれ以上で推移している。現在、顧客層の中でも、中国人観光客については失われたままだが、これも最終的には回復するだろう。」
とコメントし、再び営業を開始したばかりの震源地に近い仙台支店の従業員を激励するために、先週来日した。
LVMHグループ社長、ベルナール・アルノーは数週間中にも来日予定。
by parisnews | 2011-05-02 23:05 | 今朝のニュースから