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芸術の秋

今日はサルプレイエルというコンサートホールが、数年に渡った改装工事終了を記念してホールを無料で開放する日だった。

午前中はソリストの練習風景に立ち合える時間、午後はソリストによる室内楽のコンサート、そして夕方からはオーケストラのコンサートという構成で、興味津々。

シャンゼリゼ近くに位置するこのコンサートホールはパリ管弦楽団の本拠地であり、ショパンが初コンサートを開いた事などでも知られる由緒あるホール。

こういったコンサートにはめったに出かける機会がないので、無料なら子供が騒いでもすぐに出て来ればいいし、なんて思いながら家族で出掛けるのを楽しみにしていた。

ところが昨日の夜から息子の寝つきが悪く、朝一番で往診を頼んだところ「中耳炎」との診断。

残念だけど親子でコンサートは当分の間お預けだな。

実は昨日の34回目の誕生日に、フォークギターをプレゼントしてもらったところ。
息子も音がでるものは大好きなので、当日は大喜びだった。

ギターはピアノと違いってどこでも弾けるし、歌の伴奏ができればみんなと一緒に楽しめるからいいな、と以前友人が弾いてるのを見て興味をもったのだ。

今日は練習でもして一日過ごす事にしよう。



このホールで無料のコンサートが開かれる日は当分ないだろうな…。

by parisnews | 2006-09-17 18:09 | フランス生活  

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